古き良き時代

使い捨てから再利用に
使い捨ての弁当箱や割りばしは、洗い物も減るので忙しいママさん達には大変便利な物です。
私も時々使ってますが、疲れていてお弁当箱を洗う元気もない時は、本当に助かります。
しかしこれらは消えてなくなるものではなく、ゴミとして残り、産業廃棄物になるものです。汚染された海や山などで採れる食べ物を食べることにつながる、と思えば、少し使用を控えようかな、と考える人も増えるかもしれません。
おそらく皆さん分かってはいらっしゃると思うのですが、日々の忙しさでついつい甘えてしまうのだと思います。
自治体などで、それらのゴミがどのような末路を辿っていくのか詳しい説明書きを加えたりすると、利用する方も減るかもしれないので、試してみる価値はあると思います。
エコバッグは、一番手軽に出来るリサイクル
レジ袋の有料の義務化、耳にされた方も多いと思いますが、義務化になる前から、エコバッグを持ち歩く習慣をつけてみてはいかがでしょうか。エコバッグをわざわざ購入しなくても、使用済みのレジ袋を数枚バッグに入れておくだけで良いのです。エコバッグに比べれば、強度は落ちるので、いずれはエコバッグを購入された方が良いですが、これなら今すぐできる方法になります。
今あるものを最大限に活用する、というのも一つのリサイクルになると思います。物を増やすということは、その分不要なゴミが増えることにもつながりかねません。
それから断捨離という言葉もよく耳にしますよね。断捨離すると一時のゴミは増えるかもしれませんが、一時だけのことでそれ以降は増えません。持ち物を最小限に抑えて身辺をスッキリさせ気持ちの良い生活を送ること、これこそ戦後の日本人の暮らし方であったように思えます。
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